オタクと就活と、時々コロナ。

 

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今からここに綴っていくことは、しがないオタクの就活記です。就活記と言っても、まともな話は出来ないかもしれません。でも、就活も終わって、内定式も終わって、やっと落ち着いたので自分の気持ちを残しておきたかったんです。

なんの参考にもならないかもしれなし、なんのまとまりもないし、ただただ大好きなアイドルに、私にとってのスーパーヒーローに助けられたというだけの話です。

 

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わたしが就活を本格的に始めたのは去年の11月、3回生の秋からでした。

この頃の私は特にやりたいこともなく、ただ漠然と一般企業に就職出来ればいいと思っていました。業種も職種もなんでもいい。とにかく安定した職に就きたい。ただそれだけでした。

 

 

 

そんな適当な人間が就活で通用するわけがないんですよね。自己PRや学生時代頑張ったこと、キャリアビジョン、就活の軸、10年後どうなっていたいかなど、書かないといけないこと、考えないといけないこと、面接で話さないといけないことが山ほどある。でも書けない。分からない。話せない。これがわたしが就活で1番最初にぶつかった壁でした。

1から考えました。私は何をしたいのか。どういう大人になりたいのか。なんのために働くのか。考えても考えても答えは出なかった。全然分からなかったんです。自分のことなのに。自分のことを自分が1番知らなかった。だからまず、自分を知ることから始めました。何をしてる時が楽しいのか、何にやりがいを感じるのか、どんな時に喜びを感じるのか。そうやって考えているうちに段々と自分のことが理解できるようになった。

『誰かの未来を輝かせる仕事がしたい』

誰かの未来を輝かせる仕事。誰かの未来を輝かせる手伝いができる仕事。誰かの未来を繋ぐ仕事。私にとって大切なのは自分が行った仕事が誰かの未来に繋がることでした。

そして、

『人を笑顔に、幸せにしたい』

だいごみたいに、人を笑顔に、幸せにしたい。これが一番大きかったんです。ちょうど悩んでる時期、なにわ男子は全国ツアーをやっていて。どれだけ悩んでいても苦しくてもだいごに会って、だいごの笑顔をみたら自然と笑顔になれて。だいごのキラキラを両手いっぱいに掴んで自分の中に閉じ込めると、気持ちが軽くなって、なんでもできるような気がして。だいごはいつだって笑顔や幸せをくれる。前に進む勇気や、自信をくれる。そんなだいごみたいになりたい。そう思いました。

 

必死になって考えて、やっと出た答え。嬉しかった。自分を理解出来て、知ることが出来て。

 

そこから業界を絞って、職種も絞って。やっと就活生らしいことを始めました。

 

 

 

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2月くらいだったかな。コロナの影響で先が見えなくなってきたのは。学内の企業説明会も、学外の合同説明会も中止になりはじめて。多くの会社が新卒採用を見直して、その影響受けて採用人数が減ってる会社ばかりで。新卒取りませんっていう企業も出てきて…

わたしが受けようとしていた業界も新卒採用が見直されて人数が減らされて。でも諦めたくなかった。諦めなかった。可能性がある限り挑戦しようと思ってESを出したり、履歴書を出しました。

だけどそんなに甘くないんだよね。ESが全然通らない。面接を受けるまでに達しない。届くのはお祈りメールばかり。正直しんどかった。私の何がなにがいけないの?って思うこともあった。周りの人と何が違うの?って。やっぱり今まで適当にフラフラと過ごしてきたのがいけなかったのかって自分のことを嫌いになったりもしました。

そんな中、初めて書類選考の合格通知が来て。自分が認められたようで嬉しくて、ちょっとだけ安心しました。

 

ただ、そんな簡単にはいかないんだよね。次にぶつかった壁が面接でした。初対面の人と上手に話せない。自分の思いを言葉にして伝えることが出来ない。何度も面接練習はしました。でも本番になると話せなくなる。ここでも届くのはお祈りメールばかり。

 

そんな時期にだいごが紡いだ言葉。

【言葉はときに人をやさしく包み込み、ときに人を鋭く傷つける。】

 

この言葉をだいごが紡いでいるのを見て、はっとしました。その通りだったから。私自身が"言葉"と言うものの不完全さ、難しさを痛感していて、自分自身の思いを文字に起こすこと、それを人に伝えること、伝え方ひとつで相手の捉え方が変わってしまうこと、相手の何気ない言葉に傷つくこともあって。相手が良かれと思って言った事が、自分にとってはハンマーで殴られたような衝撃だったり。当たり前のように使っている"言葉"に苦しめられていました。だからこそ、この言葉が刺さった。刺さったと同時に助けられた。なんでか分からないけど、この言葉で心が軽くなったんです。少しだけだけど自分の"言葉"に自信を持って歩み出すことが出来た。

そして、私の"言葉"を評価して貰うことが出来ました。

 

1番初めの内定が出たのが、4月の下旬。そこからも就活を続けて、完全に終えたのが8月の中旬。長かった。これでもかって言うくらい長かった。永遠に終わらないかと思いました。でもちゃんと終わらせることが出来た。そして、来年から社会人になれます。

 

こんな私でも内定をいただけて、社会人になれるんです。あんなに適当だったのに。それもこれもだいごがいてくれたからなんです。

 

 

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私はこの就活がほんとに怖かったんです。

自分で自分の人生を選択するのが初めてだった。高校受験だって大学受験だって特に行きたいところもなくて、自分の学力に見合う高校と大学を選択して。だからこそ今回ほんとに怖かった。誰かに敷かれたレールの上を走ることをやめたから。自分で自分のこと本気で考えて、自分の人生と向き合って、自分と向き合って、やりたいこと必死に探して。正解がない答えを探し続けて。何回も自分を見失いそうになりました。何がしたいのかどういう大人になりたいのか。どういう生き方をしたいのか。でもその度に私の道標になってたのはだいごだった。だいごみたいに誰かを幸せに、笑顔にできるような仕事がしたい。わたしが辿り着いた答えはここでした。わたしにとってだいごは絶対に必要で、道標で、わたしの真ん中にいつもいて。どんな時でも助けてくれるスーパーヒーローなんです。

 

 

そして、だいごのおかげで繋がれたお友だちにもたくさん助けられました。

私が落ち込んでたら声をかけてくれて、面接前や面接後にはメッセージをくれて、1番初めに内定が出た時、報告したら自分の事のように喜んでくれて。就活終わったよって報告したら『お疲れ様!よく頑張りました!』って連絡をくれて。たくさんありがとうを届けたいんです。

 

 

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次、だいごに会える時までにもっと成長していよう。胸を張ってだいごに会いに行くことができるようにしよう。

これは就活中、ずっと思っていたこと。今でも変わっていないこと。

 

 

だいごを見てると思うんです。あれは怖い、これも怖い、あれは不安、それもめんどくさそうって悩んで何もしないより、自分の経験してきた宝をちゃーんと握って新しいステージにいける人でありたいなって。

こうやって思えるようになったのもだいごのおかげで。いつだって私はだいごに助けられているんです。だからこそ少しでもだいごに近づきたい。一生敵わないけど、少しでもだいごのような人になりたい。だいごは一生尊敬する人で、私の目標です。

 

 

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Where there is a well, there is a way.

【意志あるところに道は開ける】

 

これは私の恩師が私にプレゼントしてくれた言葉。今ならその言葉の真意がわかる気がします。

 

360°どこから見ても太陽のように明るく、輝いている人でありたい。今の私の目標です。

 

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それでは今回はこのへんで!へけ!!!